夜間の熱どうする? 決めるのはあなた

発熱時の対応のパターン、1,2,3。

  1. そのままにしておく。 寝ている子を起こして、熱を測ったり、受診する必要はなし。
  2. 坐薬を使う。 ぐずって寝ない時や、水分も取れない時に。 一時的に、少し楽にする。
    38.5度Cの目安には、こだわらない。 元気なら、熱を下げない方が、風邪なら早く治る。
  3. やっぱり心配だし、いつもとは泣き方が違う。 耳を痛がる。 時間外に受診する。

熱の子供を前にして、1,2,3のいずれかにするか、子供のために決めてあげるのが、保護者の仕事

「育児にマニュアルはない、答えはない」  どうしたら良いのか、決まった正解はないのです。

お子さんは、御両親から生まれた。 しかし、車とは違うのです。 人間は、いつ、だれが作ったか分からないもの。  子供は人間の子供、自然の一部なのです。 車と違い、製造責任は誰も持てないもの。 取り扱いのマニュアルもない。 学校の試験みたいに、決まり切った答えはないのです。

子供が病気の時も、愛情を込めて、その時その時で、親が判断してあげるもの。 親になるとは、自然に対する「カン」を養うこと。 熱が出た時も、だんだんと、慣れて行きますよ。

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